遺族が何人もいれば、葬儀の準備を分担して行うことができます。喪主は葬儀業社との打ち合わせで忙しくなるので、役所の手続き、自宅に必要な荷物を取りに行く人、お金の計算をする人、などをそれぞれ決めておくと良いでしょう。しかし、少人数で準備をしなければならないケースもあります。急に準備が必要になる場合には、仕事や学校を休んで集まらなければならない人も出てきます。

最低でも喪主一人いれば、役所手続きの代行サービスなどを駆使して準備はできますが、かなりきついです。喪主は高齢の方が行うことも多いので、この場合には忙しすぎて喪主が体調を崩してしまう可能性もあります。少人数とは言っても、最低でも3~4人は人手が欲しいです。そのなかには、車を運転できる人がいると重宝します。

荷物を取りに行ったり、お寺に挨拶に行ったり、飲食物を買いにいく、などの人員がいると便利です。飲食物は葬儀業者の施設を利用すれば、サンドイッチやおにぎりなどの軽食を頼めるサービスも使えますが、割高になるので外に買い出しにいけると良いでしょう。どうしても一人しかいない場合には、代行サービス、施設のサービスを利用すると良いでしょう。もしくは、自宅であればある程度ものが揃っているので、買い出しなどに行かなくてもしばらく過ごせます。

ただし、この場合には故人のご遺体を安置するのに自宅を使う必要が出てくるので、かえって準備が大変になる可能性もあります。

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